いる？いらない？オイルによるヘアケアについて
ヘアオイルを使用していますか？
薄毛に悩む方は、頭皮の環境を悪化させる場合もあるので、あまり推奨されないものなのかもしれません。
しかし、乾燥などのトラブルに悩む人には、このオイルも必要度が高いものであると言えるでしょう。
今回は『いる？いらない？オイルによるヘアケアについて』ご紹介していきます。
オイルによるヘアケアは必要？
オイルによるヘアケアは、必ずしも必要なものでありません。
洗濯をして洗濯物の乾燥が気になるから、柔軟剤をオプションとして追加する。
あくまで柔軟剤はオプションです。
ヘアオイルに関しても、同様のことが言えるでしょう。
頭皮環境が良好ではない人の場合、まずは頭皮の環境を整えて、それからオイルの塗布を試みる必要があります。
頭皮に直接塗布するものではありませんが、これによる刺激で頭皮環境が悪化しないように、薄毛に悩む人の場合は最善の注意を払わなければいけないわけです。
オイルのヘアケア方法は？
ヘアオイルは、髪全体にべっとりと塗布するものでも、頭皮に直接つけるものでもありません。
髪の先端部に少量つけてあげ、乾燥を和らげてあげるというものです。
ヘアオイルを塗布したことにより、髪のまとまりが良くなったり、髪の艶が増したり、静電気がたつのを軽減できたりといったメリットがあります。
ブラッシングを行なう人の場合はとくに、オイルにより静電気のたちを軽減することができます。
また、髪が長くてドライヤーを長めに使用する人の場合、オイルが熱による刺激を軽減してくれます。
ちなみにヘアオイルを塗布するタイミングとしては、髪を洗ってタオルドライをした後が人気です。
朝寝癖がひどい時や、まとまりが悪い時に使用されるケースもあり、ベタつかない程度に1日に数回使用をするといった人もいます。
先程もご紹介しました通り、頭皮につけるものではありませんので、睡眠中にオイルが頭皮に悪影響を及ぼすような人の場合は、夜の洗髪後にオイルを使用することは避ける方が無難です。
ヘアオイルは基本的に穏やかな香りのものが多いように感じますが、香りが強いものがあるのも事実です。
この香りの刺激が強いものの場合は、なるべく夜につけることは避けた方が良さそうです。
最近では、オリーブオイルによるヘアケアも人気のようです。
こんな人におすすめ
ヘアオイルによるケアは、
・髪の乾燥が気になる
・髪のまとまりが悪い
・静電気が立ちやすい
・ドライヤーで毎日しっかりと乾かす
・ブラッシング回数が多め
・オイルの香りにより癒されたい
・ヘアケアに費用を追加しても問題ない
上記のような方におすすめです。
ヘアオイルにベタつきを感じるようであれば、使用量を少なめにするか、他のオイルに変更するなどして対策を取ることもできます。
使用をするオイルや髪の長さによっても左右されますが、基本的にヘアオイルは、数滴（2～3滴）をしっかりとのばすようにして使用します。
ヘアオイルとして販売されているものは、のびが良いものが多いので、手の平にいっぱいに広がるオイルをべったりと頭に塗布するというようなことは避けるようにしましょう。
夜の洗髪後にオイルを塗布して、それからドライヤーで髪を乾かすと、比較的ベタつきを軽減しながらオイルケアを楽しむことができます。
あくまでオプションであることを認識して、シャンプーを洗浄力の弱いものに変更し、乾燥しにくい環境を作ってあげ、それでも乾燥が気になるようであれば、オイルケアに進むといったケア方法がおすすめです。
まとめ
ヘアオイルによるケアは、季節の変わり目の今のような季節に人気です。
あくまでオイルはオプションなので、必ず必要なものではありません。
・髪の乾燥が気になる
・髪のまとまりが悪い
・静電気が立ちやすい
・ドライヤーで毎日しっかりと乾かす
・ブラッシング回数が多め
・オイルの香りにより癒されたい
・ヘアケアに費用を追加しても問題ない
上記のような方におすすめです。
ヘアオイルを使用する時には
・頭皮に塗布しない
・髪にべったりとつけ過ぎない
・香りによる刺激の少ないものを選ぶ
上記のようなポイントに注意しておく必要があります。
ヘアオイルはかなり幅広く販売されており、美容室で取扱いのあるものから、育毛に期待ができるようなもの、リーズナブルで愛用しやすいものに至るまで、さまざまな商品があります。
ネット通販などでも購入できますが、まずは薬局などで販売されているものをいくつか使用してみて、自分にあったと感じるものを使用されることをおすすめします。
名ばかりの商品もあり、それを使用したことにより頭皮にトラブルを生じたなんて人もいるようなので、周囲にこれを使用する人がいるようであれば、一度おすすめの商品を紹介してもらっても良いかもしれませんね。
あなたもヘアオイルを使用して、パサつきがなく、まとまりの良い、美しい髪を目指されてみてはいかがでしょうか？
