かつらを自然な髪に見せる！接着剤やテープによる装着法

かつらは適当に装着をすることで、不自然さが目立つようになります。
そこで、自然な髪に見せることを優先にすると、接着剤やテープにより装着を行なうことがベストだと考えている人もいるようです。
 
確かにこの方法で装着したのであれば、風でカツラが飛んでしまったり、ズレてしまうことは避けることができますよね。
今回は、そんな接着剤やテープを使用した、接着式かつらのあれこれを調べてみました。
 

接着式かつら

 
接着式かつらは、多少強風が当たったとしても、かつらが飛んだりズレたりすることを、防ぐことができると言う利点があります。
かつらをつけたままシャンプーできるものもあり、手入れも簡単なのが、このタイプのカツラなのだそうです。
 
『テープ式』と『接着式』肌への影響など、さまざまな疑問を抱いてしまいます。

装着方法

 
【テープ式】

・かつらに合わせて、専用両面テープを貼ります。
・フロント→サイド→バックの順に、頭に貼り付けていきます。
・テープが頭皮に貼りつくように、しっかりと指で抑えて出来上がりです。
※専用テープは、ネットの様になっていて、文房具で使用するようなテープとは全く異なります。
※しっかりと貼りついてとれないのに、剥がす時はとても簡単だと言う利点があるそうです。
 
【接着式】

・かつらの接着面に専用の接着剤を少量ずる塗布して、均一にのばしていきます。
・フロント→サイド→バックの順に、頭に貼り付けていきます。
・接着剤が頭皮に馴染むように、しっかりと指で抑えて出来上がりです。
 

接着式かつらはこんな人におすすめ

 
頭皮に髪が少しでも生えていると、接着剤を使用することで、剥がす時に髪に悪影響を及ぼす可能性があります。
その為、このカツラを使用するのであれば、最低でも接着する部位の髪は、剃る方が良いのではないでしょうか？
 
部分かつらの場合は、装着に慣れるまで時間がかかりそうです。
 
しかし、取り外してまたつけると言った手間を、このかつらなら省いてくれます。
 
装着したままシャンプーもできるとのことで（かつらの品質により、シャンプーができるかどうかは異なります。）、便利であることは確かなのですが、寝る間も装着したままになれば、消耗は早まってしまうことでしょう。
 
これらのことを踏まえると、面倒な手入れの手間を少しでも省きたい人や、普段からスポーツをするなどにより動くことが多く、かつらがズレてしまわないか心配な人には、大変便利なかつらであると言えることでしょう。