薄毛に悩む人が一度は考えるのが、植毛ではないでしょうか?
植毛には、たくさんのメリット・デメリットがあります。
また植毛には、自毛植毛と人工植毛の二種類があり、それぞれメリットがあります。
そこで今回は、自毛植毛と比較した、人工植毛のメリットについてご紹介します。
人工植毛とは?
人工植毛は、人工で作られた髪を頭皮に移植する、薄毛対策です。
自毛植毛と人工植毛の大きな違いは、移植後の拒絶反応の有無だと言われています。
自毛植毛は自分の髪を移植するので、移植後に拒絶反応は見られないそうです。
しかし、人工毛の場合は、多かれ少なかれ拒絶反応が見られることが一般的なのだとか。
この拒絶反応というのも、単なる痒みのみだけではなく、炎症を起こして可能をしてしまうこともあるそうです。
と言ったとことで、これだけを見ていると、『自毛植毛の方が良いのでは?』と考えてしまいがちですが、人工植毛にだってメリットはあります。
自毛植毛のメリット
人工植毛のメリットの前に、まずは自毛植毛のメリットについても見てみましょう。
自毛植毛のメリットは
・拒絶反応がない
・植毛をした部分から毛が生えてくる
・持続性が高い
と言ったところでしょうか。
自毛植毛は頭皮に穴を開けて、そこに移植していくのですが、移植をした部分からは時間をかけて新しい髪が生えてくると言われています。
これが人工植毛と自毛植毛の、大きな違いかもしれません。
人工植毛のメリット
人工植毛のメリットは
・植毛後すぐにふさふさな髪を楽しめる
・毛穴1つ1つに対して多くの髪を植えることができる
・値段が安い
と言ったところでしょうか。
自分の髪を植えるわけではないので、髪を採取する必要もなく、本数多く植毛をしたい人には人工植毛が良いのかもしれません。
また、人工植毛であれば自毛植毛の1/5程度の値段で行なえるので、少しでも価格を抑えたいと思う人なのであれば、人工植毛の方が良いと感じることでしょう。
MIX植毛も行なわれている
100%人工植毛・100%自毛植毛と言うのではなく、人工毛と自毛のMIXで植毛が行なわれるケースもあります。
この場合は、100%人工植毛よりは、持続した効果を期待できることでしょう。
今求めるものや、何年か先にどうありたいかでも、選択する手術方法は変わってくることでしょう。
植毛は移植手術になります。
単に髪をつけるだけとは違うことを理解して、後悔をしない方法で、手術を行なうことを考えていきましょう。