薄毛のパターンとしてベジータタイプがあります。これはいわゆるM字ハゲであり、特に男性の場合はこのパターンによって薄くなってしまうことがありますよね。ではベジータタイプの場合はどのような対策を行えば良いのかご紹介しましょう。
血流を促進して毛根の活動をアップ
M字ハゲを改善する為にはまず原因を知ることが大切ですが、原因のひとつとして血行不良が挙げられます。
育毛の為には毛根の活動を活性化させる必要があり、その為にも血液の流れが良いことが大切です。
しかしながら生え際は毛細血管しか存在しておらず、尚且つ毛細血管自体の数も少ない場所なのです。したがって血行が悪くなり易く、そして血行不良の影響をダイレクトに受けてしまいますし、結果的にM字ハゲにもなり易い場所とされています。
しかしながら血流を促進することによって育毛になりますので、その為にも育毛剤を活用したり血液の流れを良くする食材を摂取するなどして血行不良を改善するように心掛けてみましょう。
血流を悪くする原因を取り除く
前述したように血行不良ですと生え際が薄くなってしまいますが、血行を悪くするような要素を排除することも大事ですね。
良くないこととしてはまずタバコです。タバコは薄毛の原因になると昔から言われていますが、その理由は血管を収縮させてしまう働きがあるからです。
血管を細くして血液の巡りを悪くする最たる要因ですし、日常的に喫煙をしている方ですと常に血行が悪くなっています。
それでは薄毛リスクが高まるのも無理はないですし、髪の毛の為にも止めた方が良いでしょう。
ストレスを溜めないことも意識した方が良いと言えます。ストレスは筋肉を硬くして血流を悪くしたり、自律神経のバランスを乱してそれもまた血流を悪くする原因です。育毛の阻害になる大きな要因でもありますので、ストレス対策も欠かさずに行った方が良いと言えます。
M字ハゲに効く薬も検討する価値あり
ベジータタイプになる理由としてAGAもあるのですが、もしAGAが原因ですと血流を良くしたくらいでは改善が難しいこともあります。
この脱毛症の場合は特定の物質の存在によって薄毛が引き起こされていますので、血流を良くしても問題の物質がある限りはなかなか改善されないことがあるのです。
AGAによる薄毛の場合は専用の薬を使って対策をするのが有効とされていますので検討してみるのも良いかもしれません。脱毛を引き起こす物質を抑制する働きがある為、AGAの改善に役立つはずです。ただ副作用もありますから医師とよく相談をしたうえで活用するかどうかを決めましょう。