抜け毛の抑制を試みるのであれば、控えていきたいのは性生活です。
男性ホルモンの大量分泌は、ホルモンバランスの乱れを引き起こすことにも繋がるので、生活習慣の改善と合わせて少し見直していきましょう。
男性ホルモンの過剰分泌はNG!!
全身の毛は生えている部分により、女性ホルモンと男性ホルモンのどちらかが分泌されることで、発育が促されると言われています。
ちなみに髭などは男性ホルモンが主体ですが、髪の毛に関しては女性ホルモンが主体となって、発育が促されることになります。
そこで抜け毛に悩む人は、まず男性ホルモンの分泌量を低下させていきたいところです。
しかし性生活を頻繁に取り入れてしまう人は、男性ホルモンが常に過剰分泌されやすい状態を作りがちです。
その為『抜け毛を抑制したい=性生活を控える!』このポイントに気をつけていくことも重要となります。
男性ホルモンを減らすには?
男性ホルモンの分泌を減らすには、ストレスを蓄積することが一番だと言われています。
しかしストレスを貯めてまで、男性ホルモンを減らす必要なんてありません。
まずは、性生活の頻度を下げる!これが一番です。
次に早寝をする習慣作りに励んでみましょう。
男性ホルモンは深夜に多く分泌されるので、夜遅くまで起きることが習慣づいてしまっている人は、男性ホルモンの過剰分泌を促してしまいます。
そこで早く寝ることにより、男性ホルモンの分泌量を低下させるのです。
その他、大豆を使用した料理を多く摂取することにより、大豆に含まれているイソフラボンで男性ホルモンの分泌が抑制されるので、頭髪には良い環境作りができることになります。
ただ男性ホルモンは筋肉量を増やしたり、体を健康的に維持していくのには欠かせない存在で、男性ホルモンが極端に減少してしまうことは、太りやすい体質へと変化させてしまうことになります。
抜け毛には男性ホルモンが邪魔な存在なのですが、太ると言うところを考えると、『何を優先にしたいか・・・。』を考えて、行動を行なうと良いでしょう。
プロペシアって知ってる??
皮膚科で薄毛治療の相談へ行くと、プロペシアと呼ばれる抜け毛を抑制する薬を処方してもらうことができます。
プロペシアは主に男性ホルモンの分泌を減少させる薬なので、自分でホルモンバランスをコントロールできない人は、皮膚科で薬を処方してもらうことも一つの手段だと言えます。
ただこの薬は保険適用外で、1ヶ月7,000円以上もの費用を払って購入するものなので、毎月維持をしていくには経済的に・・・。な薬になります。
またホルモンバランスを整える薬は、副作用も多かれ少なかれ必ずある様なので、この辺りも把握して飲む必要はありますが、薄毛の進行は簡単に抑制することができるようになります!