髪の毛のセットのために日頃からワックスを使っているという方もいるのではないでしょうか?
ワックスは若い人を中心に、髪型おお洒落をするときの必須のアイテムですが、これが薄毛の原因になってしまう可能性もあります。
若い頃は薄毛とか、あまり気にしないかもしれませんが、スタイリングをする度にワックスを使用していると、どんどん髪の毛に影響がある可能性があるのです。
だから、使用する際には注意をしていきましょう。
■界面活性剤が薄毛を進行させる
ワックスに含まれている成分で、界面活性剤があります。これは髪の毛を細くしてしまう効果を持っているのです。
つまり、この界面活性剤が髪の毛に付着するたびに、髪の毛が細くなりやすく、抜けるわけではないですが、全体的に薄毛になりやすくなるのです。
髪の毛が抜けるのではなく、1本1本が細くなるために薄く見えるということですね。
たいていのワックスには、この界面活性剤が含まれていると思いますから、是非注意をしてほしいと思うのです。
■ワックスを落とすために必要以上に洗うのはよくない
ワックスをある程度の量使ってしまうと、なかなか落ちないのです。
普通にシャンプーをしただけでは、まだ髪の毛のベトベトが残っており、それを確実に落とすために、かなり時間をかけて洗うケースもあります。
そうなると、洗いすぎによる抜け毛も心配されるのですが、もっと気をつけないといけないのは、皮脂を落としすぎるということです。
皮脂を完全に洗い流してしまうと、余計にさらに分泌されるという特徴を持っているため、気をつけないといけないのです。
■頭皮にはワックスはつけない
ワックスをつけるときには髪の毛の毛先につけるというのがよく言われていますけど、それを是非遵守してほしいと思います。
そうしないと、ワックスが頭皮につきやすくなってしまい、それが頭皮への刺激となって、頭皮の炎症などのトラブルにつながることもあります。
また、毛穴の中にワックスが詰まったりして、それが抜け毛の原因になったりする場合もあるので、注意が必要です。
ワックスを使うときには、手でよく伸ばして、髪の毛の毛先ににつけるようにすると、トラブルも起こりづらいですし、髪型もセットしやすいと思います。
ワックスは若い人は特に使っていますが、使い方を正しくしないと思わぬトラブルになることもあります。それが薄毛につながってはいけませんから、是非普段から注意をしてください。