お風呂場で頭を洗うときには、シャンプーと一緒にリンス(コンディショナー)を使う人も多いと思いますが、その際には注意をしてほしいことがあります。
シャンプーは頭皮や髪の毛を洗う役割を果たしていますが、リンスは髪の毛をサラサラな状態にするために使うものです。
必ずしもリンスは必要ないということが分かりますよね。
そして、このリンスは実は抜け毛を増やしてしまう恐れがあるのです。
普段、何気なくリンスを使っているかと思われますが、今後は抜け毛の原因になりかねないということを認識したうえで使っていってください。
どうしてリンスが抜け毛の原因になるのか?
リンスはシャンプーをした後に使いますが、シャンプーを使って頭皮を洗うと、その時点で頭皮の毛穴が開いています。
熱いお湯を使って洗い流すと思うので、それもあいまって毛穴が開きやすいのです。
そこにリンスをつけると、気をつけないと毛穴の中に詰まってしまいます。
リンスは髪の毛につけるというのを意識できていれば問題ないですが、シャンプーと同じようにゴシゴシ洗ってしまっている人がいるかもしれません。
そうなると、知らないうちに毛穴の中に入って、毛穴を詰まらせ、炎症を起こして、毛が抜けてしまうということもありえます。
リンスは必ずしも必要なものではない
冒頭でも述べましたが、リンスはシャンプーと違って、髪の毛のケアのために使うものですから、使った方がより綺麗に行き届くということは言えます。
ただ、使わなくても頭皮や髪の毛に問題が起きるわけではないので、使わないという選択肢もありますし、使っても2日に1回とか、間隔を空けながら使うということも有効かもしれません。
リンスは毎日使わなくても平気という方もいますからね。
リンスは頭皮につかないように徹底する
シャンプーは頭皮を洗うものですが、その後にリンスを使うと抜け毛の原因になりやすいということはすでに話したとおりです。
ただ、リンスが頭皮につかないようにすれば、抜け毛の原因になることは回避できますし、あとはちゃんとすすぐことですね。
その2つを徹底できれば、リンスを使うことも薄毛のリスクになりづらいので、どうしても毎日使いたい方はそこを特に意識しましょう。
男性であれば、リンスを使わない人も多くいると思いますが、最近抜け毛が増えてきたと実感している人は、特に気をつけた方が良いでしょう。
リンスの使い方が間違っていないか?日頃から注意しながら使用していってください。