育毛対策の効果を判断するまでにかかる時間とは

育毛対策の効果はすぐに出るわけではありません。
肌ケアをするときは約1ヶ月をかけて効果が出るかどうか見極めます。
これは肌のターンオーバーの周期が28日のためです。
育毛対策の効果の実感にも最低1ヶ月以上はかかると考えたほうがいいでしょう。
 

育毛効果の判断基準は抜け毛

育毛対策の効果が出ているかどうか見極める判断基準は抜け毛の本数です。
シャンプー、頭皮マッサージ、育毛剤などの対策を実践し、抜け毛が減少したら効果が出ていると考えていいでしょう。
1～3ヶ月継続しても変化を得られない場合は、原因にマッチしない対策を行っている可能性があります。
 
抜け毛が減少してくれば、自然と髪のボリュームは増えていくものです。
発毛する量に対して、抜け毛を減らせば必然的に髪は増えていきます。
そもそも薄毛というのは、発毛量に対して抜け毛が増えることで生じるのです。
このバランスを逆転させれば、髪を増やすことが可能です。
 
 

確実に効果を出したいならプロに依頼

自己流の対策をしても効果を実感できない場合は、育毛サロンなどの専門施設に行きましょう。
頭皮チェックを受けるだけで原因が特定でき、正しいケア方法もわかります。
間違ったケアを続けていると、逆に抜け毛を増やしてしまう可能性もあります。
 
よくあるケースはシャンプーを変えたら、急に抜け毛が増えるというパターンです。
排水口が真っ黒になるほど髪が抜けて、慌ててシャンプーを元に戻したら治ったというケースは多々あります。
自分で正しいと思っている対策は、実は間違っていることも多いのです。
 
サロンに行けばマイクロスコープで頭皮チェックをして、原因を特定してくれます。
身体を温めるために半身浴をする、毎日5分の頭皮マッサージをする、夜22時までに眠るようにする、といった具体的なアドバイスをしてくれます。
髪の毛は皮膚と同じく細胞で作られている以上、生活習慣を整えることは育毛対策として必須となります。
 
 

抜け毛の変化以外の判断基準とは

頭皮状態が安定してきたら、育毛環境が整っている証拠です。
抜け毛が気になる方の頭皮は、脂性肌または乾燥肌に傾いていることが多いです。
正常肌の状態が安定するようになったら、次第に抜け毛が減っていくはずです。
 
薄毛対策の判断基準として一番確実なのは抜け毛の本数です。
季節の変わり目は一時的に多くなりますが、年間を通して多い状態が続くのは問題があります。
1日50～60本程度まで減らしていきましょう。