プロペシアは飲む育毛剤と呼ばれている、育毛効果を促す薬です。
しかしこの薬は男性ホルモンに働きかけることで、性欲の減退を招いてしまうようです。
また稀に精巣痛を伴ってしまうことも・・・。
プロペシアは男性ホルモンに働きかける薬!
プロペシアは男性ホルモンに働きかけて、ホルモンの分泌を抑制する薬です。
そもそも髪の毛は女性ホルモンでできていると言われていて、男性ホルモンが過剰分泌されることにより、髪はどんどん細くなって抜け落ちてしまいます。
その為、育毛効果を促すことを考えるのであれば、まずは男性ホルモンを抑制していかなければいけません。
しかし男性ホルモンを抑制することで一番問題視されるのは、性欲の減退です。
しかも性欲が減退するだけにとどまらず、男性機能も低下させてしまうそうです。
男性機能の低下は一時的なもの?
この薬により副作用を発症して、男性機能が低下してしまう人の多くは、一時的なものだと言われています。
薬をやめると元にもどる!これが一般的です。
しかし長期に渡り服用し続けたり、飲む数を守らずに大量に飲んでしまったことによる影響や、体に合わないことによる男性機能不全に陥ってしまう可能性も否定はできません。
実際ネットでもこの副作用に関しては大きく騒がれていて、決して軽視できる問題ではないのです。
単なる男性機能の低下のみならず、精巣痛を伴うようになったりもするようです・・・。
また一部では男性不妊に陥る可能性もあるなんて言われていますが、臨床試験の結果ではこの辺りはほぼ起こる可能性は無いに等しいと言われているそうです。
男性ホルモンが低下すると・・・。
実は男性ホルモンが低下すると、性欲だけに影響を与えるのではなく、ただただ太る!と言う現象も見られるようになります。
そもそも男性ホルモンは筋肉を形成・維持しているホルモンですから、このホルモンの分泌が減少してしまうことで、筋肉量は低下して脂肪がつきやすい体になってしまうのですね。
その為、今ダイエット中!なんて人には、悪影響を与えてしまう薬であると言えます。
そこでもしこの薬をダイエット中に飲み始めるのであれば、普段以上に体を動かして脂肪燃焼に働きかけたり、食べ物を控えていかなければいけません。
髪を増やすか、ダイエットを優先にするかと言うところで、まずは今なりたい自分に近づける方を選ぶ必要があると言えます。