頭皮ケアにオイルが効く？汚れを落として健康な髪と頭皮に

頭皮ケアには様々な方法がありますが、オイルは保湿やマッサージなどに使うことができ、頭皮の相性がとても良いとされています。
頭皮ケアには、ボディケア用でも使えますが、肌の保湿に良いとされているオレイン酸やビタミンなどの栄養が含まれているとより効果的です。
 

頭皮ケアに向いているオイル

代表的なものにホホバ油や椿油などがあります。
 
椿油は日本で昔から使われており、皮脂と同じ成分であるオレイン酸が約80％を占めており、ミネラルやビタミンも含まれています。
頭皮に馴染みやすく地肌のケアにも最適とされています。
 
また、馬油にも皮脂と同じ成分であるオレイン酸やアルファリノレン酸が含まれています。
馬油自体はねっとりとしたテクスチャですが、頭皮に塗るとすぐにさらさらになり、少量でもとても良く伸び扱いやすいです。
 
 

頭皮ケアの方法

油と脂はなじみやすい性質があるため、頭皮クレンジングで毛穴に詰まった皮脂や汚れなどの脂分を浮き上がらせることができ、その後シャンプーで洗髪することで汚れが落ちやすくなります。
オイルクレンジングを行う際には、髪が乾いた状態で行います。髪が濡れていては効果が半減します。
 
まずは、ブラッシングで髪や頭皮の汚れを浮き上がらせます。ブラッシングにより髪の絡まりを防ぐ事にもなるため、マッサージやその後のシャンプーでの摩擦ダメージを防ぐことにもつながります。
頭皮全体にオイルをなじませ、毛穴から汚れを揉み出すように押し上げていきます。汚れが浮くまで5分から10分程度放置してからぬるま湯のシャワーでしっかりとすすぎます。
 
頭皮ケアの際にマッサージも一緒に行うとより効果的です。
頭皮全体にオイルをつけたらなじませるように丸を描くように指の腹で軽くマッサージしていきます。髪の生え際やつむじなどは汚れが溜まりやすいため、念入りにマッサージを行います。
気になる部分は、軽く押してみたり、髪の生え際にそって頭皮にシワを寄せるように軽く押してみたり自分の気持ちがよいと感じる範囲で行うようにします。
 
 

保湿ケアの方法

頭皮や髪が汚れていてはオイルが浸透しにくいため、保湿ケアするためには、シャンプー後の清潔な地肌に行うようにします。
洗髪後、タオルである程度水分を拭きとってから始めます。
 
保湿に使う場合は、洗い流さないため、多く使い過ぎないように気をつけます。
頭皮全体に薄くつけて、指の腹でなじませていきます。なじんだら、ドライヤーを使って頭皮と髪を乾かします。