間違ったシャンプーにより薄毛を招いている方は多いものです。生活習慣が変化していないのに頭皮状態が悪くなってきた場合、洗い方に問題があると考えることも大切です。
年齢を重ねるほど頭皮は老化し、刺激に弱くなっていきます。
正しい洗髪法は若いうちに身につけておくべきです。
育毛の第一歩はシャンプーの使い方から
薄毛は段階的に進行していくため、注意深く観察していれば確実に気づくことができます。
抜け毛が増えてきた、皮脂が以前より多くなった、などと感じたら要注意です。
間違った洗い方をしていても、すぐに影響は出ません。
しかし、少しずつダメージを受けているため、いずれその影響が出てくるでしょう。
そのまま放置しておけば、若ハゲの原因となることでしょう。
正しい洗い方を知るためには、育毛サロンやヘッドスパに行くのが一番です。
プロの方法をそのまま真似するのが確実です。
頭皮状態も指摘してくれるので、間違った洗い方をしていれば正すことができます。
シャンプーはアミノ酸系がおすすめ
本格的に育毛を意識するなら、シャンプーはアミノ酸系を使いましょう。
スキンケア用品と頭皮ケア用品は、ある程度高いものを使うべきです。
年齢を重ねるほど薄毛のリスクは高まっていきます。
20代と50代の毛髪ボリュームは同じではないでしょう。
将来の髪を一定以上に保つには、いかに若いころから正しいシャンプーを行うかが大切なのです。
アミノ酸系シャンプーは低刺激なので、乾燥やヒリヒリ肌に悩んでいる方にもおすすめです。価格は少々高いですが、育毛ケア用品としては安いものです。
育毛剤を使用するよりも、まずはシャンプーの見直しをしましょう。
シャンプーの目的は頭皮の汚れ落とし
育毛環境を整えるためには、毎日シャンプーをして頭皮の汚れを落としていくことが大切です。
毛穴に皮脂が溜まっている状態が一番よくないのです。
毛穴にフタをしている状態ですから、育毛剤を使用しても効果が出ません。
洗髪をするときはシャンプーを十分に泡立ててください。
泡立てが少ないと洗浄力が落ちてしまい、汚れを完全に除去できない可能性があります。
洗い方は指の腹で円を描く感覚でマッサージします。
爪を立てることなく指でマッサージして血行を促進させていきましょう。
シャンプー剤を洗い流すときは、十分に時間をかけるのがコツです。
ぬめりが完全に消えても、実際は少し髪に絡みついている可能性があります。
完全に汚れた落ちたと感じてから、さらに1~2分洗うのがコツです。