くせ毛が軽減される！？入浴後に髪に癖をつけないためにできる３つのこと
くせ毛に悩まれていませんか？
くせ毛のおかげで、朝シャンを欠かせないなんて人もいるのではないでしょうか？
しかし、入浴後にほんの少し工夫を行なうだけで、髪の癖を軽減することができるかもしれません。
そこで今回は、『くせ毛が軽減される！？入浴後に髪に癖をつけないためにできること』についてご紹介していきます。
水気を多く含んだ状態でドライヤー
水気を含んだ状態の髪を、タオルで巻いたり、くくったりしてしまうことにより、くせ毛を作ってしまいます。
しかも毎日同じことをしていると、その通りに癖がついてしまい、生まれつき癖のある髪のように思い込まれてしまっていることも。
しかし、水気を含んだ状態のうちに、髪を正しい位置に戻してあげることで、髪についてしまっている変なくせを徐々に修正することができるのです。
ちなみにタオルドライをしっかりと行ないすぎている人も、癖を発生させやすくなります。
水気が多すぎて、ボトボトと髪に付着した水が落ちてしまうほど水気を残す必要はありませんが、タオルドライによってしっかりと乾燥しすぎないこともまた、重要なことなのです。
タオルで髪を巻いて放置するなんてこともせずに、なるべく早めにドライヤーで乾かすようにしておきましょう。
ブラシで髪を伸ばしながら乾燥させる
ブラシで髪を伸ばしながら乾燥させる。
これも、癖を修正するために欠かせないことであると言えます。
美容室などに行けば、髪を濡らした後に簡単にドライヤーをして、それからブローをしているのがわかります。
適度に熱を加えて髪を伸ばしてあげることで、艶やかな髪を作り上げることもできるんです。
ブローを行なうのは、髪に艶を与えるためでもありますが、髪についた癖を伸ばしてあげるためでもあります。
しっかりとドライヤーしながらブラシで髪を伸ばしてあげることで、髪のおさまりも格段にアップし、くせ毛の軽減にも繋がるのです。
あまりにも長時間ブローをしてしまうと、髪が傷んでしまうため、あくまで癖を伸ばしてあげる程度のもので良いと言えるでしょう。
また、ブローの時に整髪料をつける人もいるようですが、ブラシでしっかりと伸ばしてあげるだけでもくせ毛の軽減には繋がるので、とくに整髪料を必要とするということはありません。
髪の熱が冷めてから就寝する
ドライヤーをしてから時間が経っていなければ、髪にまだ熱が残った状態です。
この熱が冷めないまま就寝してしまった場合、熱が冷めると同時に、髪に変な癖がついてしまうこともあります。
少しでも長く寝たい。
その為、入浴後に時間なんてかけられない。
そもそも、これがくせ毛を作ってしまっているのかもしれません。
半乾き状態の髪はもちろんのこと、熱が冷めないままの髪もまた、癖がつきやすくなるので要注意です。
もし入浴後に少しでも早く寝たいと考えるのであれば、ドライヤーの温冷を利用して、髪の熱を冷ましてあげます。
まずは温風にて乾燥させ、その後簡単にブラシで髪を伸ばし、その後冷風にて髪の熱を冷ましてあげる。
これだけでも、温かいままの髪で眠るより、少しくせ毛の発生を軽減できることでしょう。
夜にヘアケアを怠ってしまい、早く眠ってしまったがために、朝いつも早く起きなければいけない。
ただでさえ時間のない朝に、朝シャンをしなければいけないことで、ストレスを抱えてしまっている。
このような人はとくに、ドライヤーをかけた後の髪の熱を少し冷ましてから、眠るようにされることがおすすめです。
まとめ
くせ毛が発生しやすい人は、日常生活のちょっとした行動が、災いしているのかもしれません。
濡れたままの髪や、半乾きの髪についた癖は、なかなか整髪料でも整えることが難しくなります。
その為、いつしか生まれ持っての癖のように思われてしまうこともありますが、入浴後の行動を少し改善するだけで、この癖を軽減できることも多々あります。
ちなみに入浴後に気をつけたいポイントは
・水気を多く含んだ状態でドライヤー
・ブラシで髪を伸ばしながら乾燥させる
・髪の熱が冷めてから就寝する
上記の3つであると言えます。
毎日のように朝早く起きて朝シャンしたり、コテなどで髪を伸ばしたりなんてことをしているのであれば、是非入浴後のケアに気をつけてみてください。
既に習慣ついてしまっている髪を、本来の形に戻すことはなかなか難しく、徐々に修正をしていく形にはなります。
その為、1日の行動だけで髪の癖を軽減できるかどうかについて判断をしないこともまた、重要なことだと言えるでしょう。
髪の癖が軽減されると、今まで以上に朝ゆっくりと寝られるようになるかもしれません。
長きに渡り髪の癖に悩まされてしまっている。
そのような人は、是非一度今回ご紹介しました内容も参考にして、就寝前にしっかりとヘアケアを行なってみてくださいね。
