AGAになった時には病院で治療を受けられます。ただ、薄毛で病院を利用するのは気持ち的にも乗らないことがあるものです。
できれば自宅で対策ができた方が助かるものですが、どのような方法があるのかご紹介しましょう。
ミノキシジルがAGAに有効
薄毛対策の基本は発毛剤を利用することですが、発毛剤選びを誤ってしまうと回復効果は得られませんので要注意。
殆ど効き目には期待ができない発毛剤も存在していますので選択が大事なのですが、AGA対策をする際にはミノキシジルを配合した発毛剤が良いとされています。
ミノキシジルはAGAの専門病院でも用いられている成分ですが、医学的にもAGAに対して有効性があると確認されているのです。
そして市販されている発毛剤もありますので、自宅で効果的な対策が行えるようになります。
生活習慣を整えることも重要
薄毛を改善する為には生活習慣を整えることも大事ですね。
髪の毛の成長具合は普段の生活内容によって違ってきますので、いかに髪の毛に良い生活を送るかが大切です。
改善ポイントとしては栄養バランスの良い食事をはじめ、良質な睡眠、適度な運動、禁煙、ストレス対策などが挙げられます。
こういった基本的なポイントをしっかりと改善するだけでも髪の毛の状態が違ってくるはずです。
フィナステリドもあった方が良い
AGA対策をする上で利用した方が良い薬としてフィナステリドもあります。内服薬なのですが、AGAの原因になっている脱毛物質を抑える働きがあるのです。
病院で治療をする時にも必ずといって良いほど処方される薬であり、AGAから回復する為にもあった方が良い薬と言えます。
ただ、利用する際にはよく考えることが大切なのですが、なぜなら副作用のある薬でもあるからです。
副作用と言えばミノキシジルの場合も例外ではないのですが、しかしながらミノキシジルは基本的に頭皮に影響する副作用が主ですのでそれほど重篤な問題が出ることは少ないとされています。
ところがフィナステリドですと、体の内側から作用するゆえに重たい副作用が出てしまうことがあるのです。男性機能の低下や肝機能障害といった比較的重めな副作用ですので安易に使用するのは注意が必要と言えます。
なお、フィナステリドは病院を利用しない場合ですと、個人輸入でしか購入できない薬です。
ミノキシジルは薬局などで簡単に手に入るのですが、フィナステリドの場合は病院で処方を受けるか輸入をするしかありません。