年齢を重ねるごとに様々な体のトラブルが発生しますが、抜け毛のトラブルも多くの人が悩みを抱えています。
抜け毛は放っておくと薄毛にもつながるので、20代のうちから髪の毛によい習慣をつけておくことが、その後の抜け毛の予防にもつながります。
そこで今回は抜け毛の原因と、20代のうちに知っておくべき髪の毛によい習慣をご紹介したいと思います。
抜け毛の原因とは
抜け毛にも様々な原因があげられます。その一つに食事などの日常生活によるものがあげられます。
肉類や揚げ物などの摂りすぎ、亜鉛不足などは抜け毛の原因とされています。
髪の毛を健康に保つためには、良質なタンパク質やビタミン、ミネラル、カルシウムなどを欠かすことができません。
髪の毛はタンパク質でできているので、タンパク質の他に代謝を助けるビタミンやミネラル、タンパク質を運ぶ役割を果たす糖分など、毎日バランスよく食べることが重要になります。
亜鉛は細胞分裂に役立ちます。亜鉛が不足することにより、最初に影響が出てくるのが髪の毛なのです。
亜鉛不足だと感じる人は、亜鉛を多く含む食品を意識して摂るようにしましょう。
過度のアルコールや喫煙は、髪の毛への栄養供給が妨げられ抜け毛の原因になります。
また、不規則な生活や睡眠不足も髪の毛によくないとされています。
20代からはじめる髪のための生活習慣
20代の若いうちは、野菜よりも肉が好きという人も多いでしょう。
しかし肉好きの人が薄毛になる可能性が高いといわれています。20代のうちから野菜を中心にした食生活がよいでしょう。
そしてタバコは髪の毛に大きな影響を及ぼします。タバコに含まれる成分は血管を収縮させるので、血の流れが悪くなり、髪の毛にも栄養が届かなくなります。
発毛や育毛を促進したいのであればタバコはやめた方がよいでしょう。
お酒は血行を促進するので、一日に200ミリ程度であれば髪の毛には良いとされています。
飲みすぎないように適量を心掛けましょう。
睡眠も大切です。若い時には多少寝なくても大丈夫かもしれませんが、睡眠は体を修復する大切な時間です。
髪の毛を作る細胞も睡眠中に修復されるので、睡眠は大切にしましょう。
正しいシャンプーの習慣をつけよう
毎朝シャンプーの習慣がある人もいるかもしれませんが、大切なのは夜のシャンプーです。
寝ている間に髪の毛は成長するので、寝る前に一日の髪の毛や頭皮の汚れを落とす必要があるのです。
シャンプーをする前には予洗いし、ドライヤーでしっかりと乾かす習慣をつけましょう。